江差線と寝台特急あけぼの乗り納めの旅 (その9)
■平成25年(2013) 11月27日(水) 気温 5.2℃(江差) 歩いた距離 5.6km
江差線と寝台特急あけぼの乗り納めの旅(その8) からの続き。
結局、11/26の午後と、11/27の午前、都合丸1日散策したにも関わらず、思いの
ほか見どころがあって、とても全部まわりきれませんでした。といったわけで、
江差線が廃止されてしまっても、またいつか訪れたい、そんな思いを抱きつつ、
江差の街をあとにしたのでした。
「歴まちウォーク」のパンフレット。パンフレットに書かれた歴まちカフェ
8か所中、4か所を制覇すると記念品として江差線オリジナル手ぬぐいを貰え
ます。
コースはこんな感じ。
実際の歩行ルートはこんな感じ。
4か所制覇して記念にもらった手ぬぐい。
江差線廃止に関連して、記念きっぷもいろいろあります。
もちろん大人買いで、全部購入~(爆)
と、調子に乗っていたらこんなメールが。。。( ̄ロ ̄lll) ガビーン
この日、乗るはずだったのに…どうしよう。。。
新幹線で帰るかなぁ、どうしようかなぁ。。。と考えながら、江差線は進みます。
天気がイマイチなのが残念でしたが、江差線は天の川沿いにのんびりと走って
行きます。
途中にその名も「天ノ川」という駅のようなところがありますが、列車はここには
停まりません。このホームのようなものは、じつは江差線の存続と振興と、地元の
上ノ国町の街づくりの一環として造られた構造物なのです。つまり駅のようでいて
駅ではないのです。JR北海道の駅名票を模した看板が設置されているのですが残念
ながら撮影は失敗…(^_^;)
天ノ川駅もどきを過ぎると、列車はエンジン音を響かせながら峠越えに挑みます。
時速約30km/hのゆっくりした速度で峠を越え、海峡線、北海道新幹線との接続駅
である木古内駅に到着。木古内駅の待合室では、江差線の写真展を開催中。昔の
懐かしい写真などが展示してありました。
ここで、ダメもとで翌28日のあけぼのに空室が無いか、調べてもらったところ、
なんと買ってあった27日乗車分と同じB寝台個室に空きがあるとのこと。もちろん、
即交換してもらいました。
懐かしい写真がずらり~。
写真展のほか、江差線の全10駅を1日で降り立つ「ぶらり”鉄まち木古内”(江差
線完乗プラン)なんてものチラシを作って宣伝していました。1日にわずか6往復
しかないのに、うまく運行ダイヤを組み合わせて全駅に下りられるように組まれ
た行程は見事としか言いようがありません。HPなどでは宣伝しておらず、木古内
駅にチラシがおいてあるだけ。う~ん、いい企画なのにもったいないなぁ。
「江差方面」の表記は、来年以降は過去のものとなってしまうんだなぁ…
28日のあけぼののきっぷが取れたの、急きょ予定を変更して函館に1日延泊決定!
といったわけで、木古内からは青森でなく函館へと向かいます。
特急もあったけど、時間もあることだしのんびり鈍行列車で函館へ向かいます。
途中、上磯の辺りから函館山が見えてきました。
北の日暮れは早い。16時過ぎにはかなり暗くなってきました。
函館駅は函館本線の起点です。駅のコンコースに起点を表す0キロポストがあり
ました。今夜は函館にて1泊です。
江差線と寝台特急あけぼの乗り納めの旅 (その10)に続く
平成25年12月11日 (記)
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