過去と未来が同居する、高輪御殿山で大人気の社会科見学 ① からの続き。
品川駅前を右折してユルユル坂を上っていきます。
悪徳商法などの相談処でお馴染みの国民生活センターって、品川にあったのねん。
品川駅前から続くユルユル坂は柘榴坂というそうな。
ところで、柘榴(ざくろ)って、なんとなく「たくる」って
読んでしまいそう…(ばき)
柘榴坂を上り切る直前にグランドプリンスホテル新高輪があります。そこに設置
してあった看板。ワンちゃんという表記が、なんだかやさしく語りかけるような
雰囲気。
このグランドプリンスホテル新高輪のある側の歩道を歩いていたせいで、本来曲
がるはずの交差点を通りすぎてしまい、前半で訪れた物流博物館の目と鼻の先ま
で行ってしまいました。(ばき)
コースに戻り進むと、ユニセフハウスがありました。中を見学できるようです。
休館日は第1,3,5土曜日と日曜・祝日とのことで、この日(第4土曜日)は見学出
来たようですが、休館日かと思ってスルーしてしまいました。(ばき)
希望ナンバーの分類番号って○○330~399までだけど、この番号はもうじき
使いきってしまいそうな勢い。使い切ったらこの番号は打ち止めになるのかな?
アイスランド共和国大使館。
(Aさん、ストリートビューでほぼ同じアングルの写真が見られます。(ばき))
これはシンボルマークとでも言うのかな?
バブルが弾け、失われた10年などとも言われてきましたが、やはり都心の1等地
の住宅は高いですね~。庶民には手の出せない価格です。(ばき)
高輪の住宅地を通り抜けると御成門通りを横切ります。この御成門通りを進むと、
品川の八ツ山橋に出ます。
御成門通りの由来。
チェックポイントの1つ、原美術館。美術館は興味ないのでスルー。(ばき)
ヒスイって、漢字ではこういう字を書くんですねぇ。
翡翠原石館のすぐ前で、えきぽの今回のコースと品川駅発着のコースが合流。
しばらく同じコースをたどります。
どこかの公園のようですが、実は高層ビルの周囲に設けられた公開空地です。
公開空地とはその名の通り誰でも利用できるオープンスペースのことで、容積率
などの建築規制を緩和する代りに設置を義務付けられるものです。
この繁みの向こうに高層ビルが建っておりとは思えないほどの光景。
近くには周辺の地名の由来を示した案内看板が設置されていました。
御殿山には太田道灌の館があったんですねぇ。
環状6号線(山手通り)が多摩地区に通じる歴史ある通りだったとは意外!?
初めて知りました。
公開空地脇の空な坂を下っていきます。あまりにも急な坂なので、途中にベンチが
設置されていました。
コースマップの目標物に「ミニストップ」と書かれていたけど、なかなか見つ
からず。どこにあるのかと思っていたら、こんな所に! ビルの1階の奥まった
ところにありました。(^_^;)
山手線が見えてきました。ゴールの大崎駅はもう少し。
目黒川に掛かる橋が居木橋。春は桜がきれいに咲きますね、目黒川。
大崎駅前にそびえ建つ GATE CITY OHSAKI。階段ではなくエスカレータを上って
大崎駅へ。
ゴ~ル~ \(^o^)/
さてさて、今日は何歩かな? じゃん。11153歩でした。
今回のコースはこんな感じ。この辺り、今まで歩いたこと無く、今回も新たな発見
の連続でした。次回は品川駅のコースを歩く予定です。
平成26年8月15日 (記)
おしまい
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前回の日暮里駅コースに続くえきぽ第2弾。いろいろ良さ気なコースがたくさん
あって、どれにしようか迷いましたが、今回は大崎駅のコースに決定。

スタートは大崎駅の北改札口。夏休みということもあって、駅構内ではポケモン
スタンプラリーに参加中のチビッコへ向けた案内放送が頻繁に行われていました。
家族連れが賑わう北改札口から、休日のため人気の少ない通路を通り抜けてコー
スを進みます。

スタート早々に「容器文化ミュージアム」なる見学スポットがあるのですが、
見学は平日のみ。この日は土曜日なので見学は出来ませんでした。残念!

閑静な住宅地を進みます。途中、清泉女子大学の前を通過し、突き当りを右折
すると階段が現れます。やはり東京は坂や階段の多い街と実感。

スタートから20分ほどで物流博物館に到着。でもココ、実は品川駅からなら
徒歩5分ほどで来られるのです。(笑)

ちょうど少し前に新聞の記事でこの物流博物館のことを知り、訪れてみたいなぁ
と思っていてところでした。8月は「街道の旅と輸送」という企画展を開催中。

この物流博物館は16年前に開館したそう。

最初に企画展の「街道の旅と輸送」コーナーを見学。これは東海道品川宿の模型。
精工で良く出来ています。館内は一部の展示物を除いて撮影可能。ありがたや。

信州地区で発達した馬を使った輸送手段。幕府直営(?)の街道輸送は、宿場毎に
人馬を中継して輸送するシステムのため費用がかかりますが、この中馬は中継
無しで輸送するので費用が抑えられるという特長があったそうな。

これは明治初期の旅指南書。いわば現代のガイドブックに相当するのだそうな。

指南書の中身(複写)が展示されていましたが、ここでは割愛。

時代は一気に流れて、これは現代の物流拠点のジオラマ模型。
マニアにはタマランチ。(爆)

これは鉄道輸送の拠点。貨物ターミナル駅です。

これはトラック輸送の拠点。トラックターミナルですね。

これは海上輸送の拠点。港湾施設です。キリンさん(クレーン)もいますねぇ。

これは航空郵送の拠点。空港です。
この物流博物館、全体的に小ぢんまりとした施設で、少々物足りなさ感は否め
ませんが、展示されている資料等はなかなか見ところ満載です。物足りないと
言ってる割には、なんだかんだ1時間も長居していしまいましたが…(爆)

高野山東京別院。高野山って、和歌山県のあの高野山!?

どこかレトロなデザインの高輪消防署庁舎。

署内にはレトロな消防車もありました。これって現役なのかしらん?
(でもナンバープレートが見当たらないね)

二本榎? 一瞬、街道の一里塚?かとも思いましたが…

かつて品川宿の手前に実在した二本榎を模したものでした。

山手線に新駅が誕生するようですが、早くも地元では新駅名の候補が盛り上がって
いるようです。高輪も悪く無いですが、乗り換えの利便性を顧慮すると、泉岳寺も
無難な気が…う~ん、悩ましいですなぁ。って、ここで悩んでどーする。(ばき)

伊皿子坂を下って泉岳寺方面へ。

泉岳寺に到着。初めて訪れました。

泉岳寺といえば…四十七士のお墓ですね。歴史には疎いですが、さすがにこれは
知っていました。(ばき)

ビルと一体化した神社。屋上に社殿があるのかな?

国道15号線に出ました。年始は箱根駅伝の応援で盛り上がりますね。

品川~田町間の旧田町電車区付近にやって来ました。

かつてはたくさんの電車や客車が停車していた旧田町電車区と旧品川客車区。
今は昔…です。奥の方に集約された現在の車両基地である田町車両センター
があります。

ここを走る山手線と京浜東北線も、数年後には左手奥に移設される計画です。
写真左奥の高架橋は戦前に計画、一部着手された幻の京浜急行線高架橋跡。
京浜急行といっても、現在の京急ではありません。(当時はまだ京浜急行電鉄は
存在せず、京浜電鉄と湘南電気鉄道の別会社)

品川駅の方を見てみると、赤い京急の電車が地下トンネルからでて品川駅に到着
するところです。
せっかくなので、動画もどうぞ。

国道15号線を進み、品川駅前までやって来ました。
続く
平成26年8月15日 (記)
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